なぜパニック障害になってしまうの?主な原因について

パニック障害の原因

パニック障害は複雑な現代社会において不安視されている疾患で、動悸やめまい、息苦しさなどの発作が突然起きるのでやっかいです。

 

突然、パニック発作が生じると人は苦しみ、死の恐怖を味わうことになります。
決して軽視するべき疾患ではなく、発作の恐怖から、生活に支障をきたすことも少なくありません。

 

パニック発作が突然生じるのは何等かの理由があるはずですが、何が原因でパニック障害になってしまうのでしょう。

 

内省的で心配性の性格の人は要注意

 

パニック障害になる原因の1つとして挙げられるのが性格的な問題で、元々の性格が災いして発症することがあります。

 

そもそもパニック障害は、不安な気持ちから起こる疾患なので、心配性の性格で常に不安を抱えているような人は発症確率が高くなります。

 

元々不安感が強い人で、何事にもこだわりを持って生活している神経質な人は、パニック障害を起こしやすいです。

 

こうした性格の持ち主は、普段から不安を感じやすい傾向にあり、不安を抱くとドキドキしたり、冷や汗をかきやすく、上手く呼吸ができなくなったりします。

 

このような経験がある人は要注意で、何かがきっかけになって、そこからパニック発作を引き起こす可能性が高いです。

 

パニック障害になりやすい性格が明確に裏づけられているわけではありませんが、

  • 人見知り
  • 内気、引っ込み思案
  • 内省的

な性格傾向にある人は、なりやすいと言われています。

 

ストレスを受け続けるとなりやすい

 

日頃のストレスも要注意で、普段から強いストレスを受け続けていると、次第に不安や緊張が高まり、パニック障害になることがあります。

 

身近な人が死んだり、大病にかかったり、災害に見舞われたり、離婚を経験したりするとそれが大きなストレスとなって、精神的不安から発作が起きやすくなるのです。

 

また、仕事や人間関係などでストレスが蓄積していると、パニック障害が発症しやすくなりやすいと言われています。

 

ストレス社会の中で生活しているとパニック障害の発症率が高くなるのは確かで、事実、発展途上国よりも先進国の方が罹患率は高いです。

 

このことからもパニック障害とストレスには大きな関係があると言えるので、ストレスに弱い体質の人は注意しないといけません。

 

パニック障害はある日突然、いきなりやってくるので、仕事が忙しくて睡眠不足が続いている人は、疲労が蓄積されないようリラックスする習慣を心掛けることが大事です。

 

幼少期の体験がパニック障害につながる

 

幼少期は個人の社会性を形成する上において大切な時期なので、この時期に愛情をたっぷり受けないと、精神的に不安定な人間になる恐れがあります。

 

子供の頃に家庭での愛情が不足すると、人格形成に影響が出る可能性は高く、自己肯定感の少ない子に育ちやすいです。

 

愛情不足は子供に行動抑制が生じるきっかけとなり、人見知りで内気な引っ込み思案の性格になりやすく、常に周りに気を使う不安な体質の人格が形成されていきます。

 

逆に子供に対して愛情を注ぎすぎるのもよくなく、過保護に育ててしまうと常に誰かに頼る依存体質の性格になってしまいます。

 

依存する相手がいなくなると不安を持つようになり、やがて不安体質が強くなって過剰不安からパニック障害につながってしまうのです。

 

過保護過ぎたり、あるいは拒絶するなど、極端な養育態度はパニック障害の引き金になるので、親は十分に注意しながら適度な愛情で子供に接していくことが大切ですよ。

 

まとめ

 

パニック障害になる原因には、様々な要因が考えられますが、性格的な問題に起因することが多く、心配性の性格の人はなりやすいです。

 

不安感が強く、神経質な人はパニック障害を起こしやすいので、内省的で心配性の性格の人は注意しないといけません。

 

また、幼少期の体験がパニック障害につながることも多く、愛情不足や過保護が人格形成に影響を与えることも少なくないです。

 

そしてストレスも大きな原因の1つで、ストレスを受け続けて蓄積されていくと、ある日突然、発作を起こしてパニック障害になることがあります。