パニック障害だと性格が変化してしまうの?その特長について

性格

パニック障害になると突発的に発作が起きるようになるので、精神的に不安定になり、性格にも影響すると言われています。

 

いつ起きるかわからない発作に苦しめられることになるので、性格は暗くなる傾向にあるようですね。

 

一般的に、多くの人はパニック障害になると、消極的、悲観的、そして内向的な性格になるようで、不安や恐怖をあおるこの病の性質を考えると納得できるような気がします。

 

臆病になって自己中心的になる

 

パニック障害になると多くの人が自分の性格が変わったと報告していて、患者の心に大きな影響を与える病であることがわかります。

 

どのような性格変化をもたらすのかと言うと、たとえば、明るく人と接するのが好きだったのが、人を避けるようになったり、よく落ち込むようになります。

 

また、神経過敏になりすぎて人に言われたことを過剰に気にしたり、少しの失敗でショックを受けたりする人も多いです。

 

パニック障害には発作の怖さがあるので、その不安から身を守りたい一心で、行動することに臆病になりやすいのです。

 

そしてパニック障害からうつ病になると、自己中心的になる傾向が強く、次第にわがままな行動をとるようになります。

 

その日の気分次第で行動が変わり、好ましいことがあると行動的になるのですが、少しでも嫌なことがあると急に落ち込み、体を動かすことすらしません。

 

アップダウンが激しくなるので、周りからは自分勝手な性格と映ることが多いです。

 

怒りやすく攻撃的な性格になる

 

穏やかな性格の人がパニック障害になった場合、怒りやすい性格に変化することもあり、些細なことでも過剰に反応する行動を取るようになります。

 

突発的に激しい怒りをあらわにするのですが、特徴的なのは持続しないところで、自分でもおかしいと感じながら怒っているのでしばらくすると自責の念にかられます。

 

いわゆる発作的な怒りで、怒った後は自己嫌悪に陥って、落ち込む人が多いです。

 

こうした性格の変化は、突然襲うパニック発作や恐怖や不安に抵抗する気持ちから生じるのですが、うつ病を併発するとより攻撃的な性格になります

 

攻撃性は怒り発作の形となって表れることが多く、少しのことでキレるようになり、何事にも大げさな反応をしてしまうのです。

 

激しい怒りを唐突に表現するようになり、たとえば大声をあげて相手を非難したり、暴力的になって物を破壊する行為に及ぶこともあります。

 

依存心の強い性格になる

 

パニック障害になる前は行動的だった人も、発症後は依存心が強くなり、発作への不安や恐怖から逃れるため、人によく頼るようになります。

 

特に広場恐怖になると1人では行動できなくなるので、人に依存しやすく、何かと友人や家族に助けを求めるようになり、保護してもらいたくなるのです。

 

依存的になるのは一時的で、治療して不安感や恐怖感が薄らげば解消されるのですが、依存体質が形成されてしまうと、パニック発作が起きなくても元に戻らない可能性があります。

 

依存体質になってしまった場合、認知行動療法などで依存から脱却する必要があるのですが、一番良いのは、最初から患者には適度な距離を保ちながら甘やかさないことですね。

 

パニック障害になる人は、元々依存的性格の人が多く、社会不安が強く、怒りや批判に対して対応力に乏しい、他人に追従する性格の傾向にあると言われています。

 

そのため、パニック障害のせいで必ず性格が変わってしまうと考えるのは間違いです。

 

まとめ

 

パニック障害になると、いつ起こるのかわからない発作に苦しむことになるため、性格が変わることが多く、一般的にはネガティブになる傾向が強いです。

 

よくあるのが臆病になって神経過敏な性格になることで、発作が怖いために行動が臆病になり、落ち込みやすくなります。

 

また、自己中心的になってわがままな行動をとるようになったり、些細なことでも怒りやすくなって攻撃的な性格になる人もいます。

 

そして依存心の強い性格になる傾向もあり、1人で行動できなくなると人に依存しやすくなって友達や家族に助けを求めるようになりやすいです。